度々すみません。長野県を訪れた旅行記に戻ります。
諏訪市内の上川河川敷で美しい桜とスイセンのコラボを見てとても感動した後、車で約15分ほど走り、ある公園へと向かいました。
公園へ向かう途中にお城が見えました。
今回は公園内にあるお城を見ることにしました。
車を近くの駐車場に止めて、歩いて公園へと向かいました。すると公園脇にある歩道橋から青空に映えるピンク色の桜の木々が見えました。
諏訪を訪れたのは諏訪湖を見ることと、上川沿いの桜とスイセン、そして
高島城と呼ばれる、今から400年余り前の文禄元年(1592年)に豊臣秀吉の家臣により設計され、6年の歳月を経て完成したお城です。
この地方を治めた初代諏訪藩主から10代に渡り歴代の藩主が約270年間居城としていました。
明治の廃藩置県により天守閣などは取り壊され、
高島公園として一般に開放されています。
現在の天守閣は昭和45年(1970年)に復元されています。
桜の見える歩道橋を渡り、公園内に入ると桜の木に提灯が飾り付けられていて、夜桜見物やお花見の雰囲気づくりが感じられました。
公園内にはたくさんの方が桜を見に来られたりしていました。
お城と桜のコラボも素晴らしく、この日は松本城と美しい桜を見ましたが、こちらの高島城と桜の風景もとても素晴らしかったです。
お城近くでは、桜の木の下でブルーシートを敷いてお花見をしている方々も見られ、この日は天気も良かったので気持ちよくお弁当やお酒などを召し上がっていたのではないかと思います。
さらにお城に近づいてみると、武田信玄の軍師でもある山本勘助と武田家によって滅ぼされた諏訪家の娘である由布姫の顔はめパネルがありました。
由布姫は、山本勘助が仕官していた武田晴信の側室として山本勘助の主張により迎えられましたが、武田信玄は美しい由布姫に心を奪われていたという作品もあります。
高島城へは入ることができますが、この時は外から見るだけにしました。