砺波から高速バスに乗り車窓の景色を楽しんでいるのも束の間、いつの間にか石川県へと入り、砺波ICから約20分ほどの高速道路での走行を終えて金沢森本ICから一般道へと入りました。
久しぶりに訪れる金沢の街並みを見ながらバスは金沢駅方面へと向かいます。
ICを下りて約15分ほど走行すると、車窓から目に優しい木々の緑が広がる場所が見え
兼六園の看板が立っていました。以前訪れて美しい庭園を眺めたことを思い出しました。
兼六園の近くを通り、間もなくすると今度は金沢の繁華街としても有名な
香林坊を通過しました。
人通りも多く、車も混み合う道を通って終点であるJR金沢駅が見えてきました。
砺波を出発して1時間弱の旅も終わり、金沢駅前のバス停で降りました。
近代的な建物の金沢駅やその周辺の建物などに目を奪われながら、この後乗る予定のバスの乗り場を確認したり、駅周辺の景色を眺めたりしました。
大きな松の木と高層ビルの景色が見え、木々と近代的な高層建築物とのコラボが何とも言えない雰囲気を醸し出していて、とても印象に残りました。
また、噴水の近くに時刻を表示しているが時計がありました。よくよく見ると水で時刻を表示している水時計でした。
水で表示している時計は初めて見るものだったので思わず写真を撮ってしまいました。
駅舎周辺を散策していると、寒そうに佇んでいるハトさんがいました。
4月下旬とはいえ、雨も降り肌寒い中でずっと外にいるハトさんを見ていて、お家の中に入れて温めてあげたくなりました。
肌寒さを感じながらそろそろ駅舎の中に入ろうと思ったら、大きなヤカンのオブジェを見つけました。とても目立っていました。