道の駅"白い森おぐに"で少々の休憩を取り、バスは再び新潟に向けて走り出しました。
道の駅は新潟県境まで数kmという場所にあり、走り出して間もなく新潟県関川村に入りました。
車窓からは美しいエメラルド色をした荒川と遠くには雪をかぶった山が見えました。
しばらく荒川と並行するような形で国道113号線を西へと向かい、途中、関川村内の停留所で乗車があり、山形市を出発時よりだいぶ乗客も増えてきました。
バスは関川村から村上市へと入り、景色も変化し、山々の風景から田園風景へ変わってきました。
山形市から国道13号線、113号線等しばらく国道を走ってきましたが、日本海東北道 荒川胎内ICより高速道路を走行します。
順調に高速道路を走行し、新潟市がどんどん近づいてきます。
窓の外の景色を楽しんでいると、ちょうど新潟空港から離陸したグアム行きの飛行機を見ることができました。
荒川胎内ICより高速道路に入り、約30分ほど走ると住宅が立ち並ぶ景色へと変わり、遠くには高層ビル群などが見え、さらにサッカーJリーグのチームである
アルビレックス新潟のホームスタジアムである<
東北電力ビックスワンスタジアムも見えました。
大きなスタジアムが見えたところでバスは減速し、新潟亀田ICで高速道路を降りました。
交通量の多い国道49号線や国道7号線のバイパスを通り、山形市を出発して約3時間半ほどで新潟駅前のバス停に到着しました。
バス停から新潟駅に向かう途中、紫色と白色の組み合わせがとても美しいお花が咲いていました。
見ているだけで明るい気分になりました。
新潟駅の駅舎を背に駅前の様子をパチリした後、ここから再びバスに乗ります。
県内各地へ向かう高速バスがあり、このバス停から乗車します。