先日訪れた場所についてクイズ形式でUPしましたが、この様子はだいぶ先になってしまいますが、UPしたいと思いますのでご覧いただけたら嬉しいです。
では、途中となっておりました小豆島を訪れた時の様子を続けます。
岬の分教場で時間が止まっているような気分になり、子供たちの元気な声や先生方が授業を行っている様子を目に浮かべながら、歴史ある校舎はこれからも大切にしていって欲しいなと思いながら岬の分教場を後にしました。
岬の分教場から次に訪れたのは、
マルキン醤油記念館です。
小豆島は前にも書きましたが、醤油づくりが盛んな土地でマルキン醤油さんが大正初期に造られた合掌造りの工場を資料館として公開しています。
駐車場に車を止めて外に出るとお醤油の香りが漂っていました。歴史を感じる建物が並んでいて、資料館に入ってみるのが楽しみになってきました。
工場の建物を見ながら、早速、合掌造りで国の有形文化財に指定されている資料館に入ってみました。
もともと工場の建物だったということで中がとっても広く、木の温かみが感じられました。
こちらの会社は1907年(明治40年)と古く、創業当時の会計帳簿や1954年(昭和29年)に公開された二十四の瞳の映画ポスターなどが展示されていました。
創業当時の物の展示から醤油が出来るまでの過程についてパネルが展示されていたり、今まで毎日のように使っている醤油がいろんな過程を経て作られていることを知りました。
醤油が出来るまでの過程を見た後、岬の分教場へ向かう途中でバス停として使用されていた大きな桶と同じような桶が置いてあり、トンネルのように中を進むことができるようになっていました。
この桶には醤油やもろみを入れていて、30石(5.4キロリットル)もの醤油やもろみが入るそうです。
大きな桶のトンネルを抜けると昔、醤油づくりに使われていた道具や醤油樽などが展示されていました。