とても珍しい
御橋廊下を歩いて、その後、公園内を再び散策しました。
散策している中で、たくさんのハトが芝生の上でエサを探していたりする光景を見たり、時折強い北風が吹く中で葉が落ちた木と澄んだ青空、そしてピンク色がとても鮮やかな椿か山茶花のお花がとても印象的でした。
公園内を歩いていると、
"伏虎"と書かれた虎の置物がありました。
説明板には、和歌山城は別名"伏虎山竹垣城"と呼ばれ、お城が建っている山が海上から見ると虎が伏せているように見えるからその名が付けられたとのことです。
この写真の虎は二代目で1959年(昭和34年)に建てられました。初代の像は銅像だったため第二次世界大戦中に供出されました。
石垣の周りを歩き、人通りもほとんどなく静けさの中を散策しているとお濠がありました。
お濠と和歌山の街並みが見え、心落ち着く景色でした。
さらに積み上げられた石垣と青空も心に残りました。
周りの景色や空ばかり見ていたのですが、足元のマンホールの蓋にはこれも和歌山に来たんだなぁ~と思わせる紀州の手まりがデザインされていました。