大震災発生後、目を覆いたくなるような惨状で被災地の方々に何と言っていいのかわからないほどショックを受けましたが、被災地の方々はつらい思いをしながらも復興へ向けて着実に一歩一歩進んでいます。
被災地の避難所での生活環境の改善やライフラインの復旧も進んでいて、少しずつですが生活等も改善されてきています。でもまだ避難所以外の車や自宅で生活されている方々には充分物資が行き届いていないようで、早く届けて欲しいなと心から願っています。
大きな被害を受けたたくさんの地域の中でも、福島県の浜通り地方と呼ばれる地域では、原発の事故の影響により遭難者の捜索や被害を受けた家屋等の片付けなどにメドが立たず、自宅待機を余儀なくされている方も多くいて、さらにこの地震による被害を大きくさせています。
残りたくてもこの状態では残ることができず、一時的でも故郷を離れて知らない遠くの街で生活される方々のことを思うととても心が痛みます。
さらに放射能による影響で、飲み水のお子さんへの影響や野菜などを生産される農家のみなさんにとっても大切に育てた野菜を捨てなければならないという悲しい出来事も起こっています。
原発の最前線で働いていらっしゃる方々の体力も限界に達していると思います。
一刻も早く、この問題が解決しないことには復興への道のりが遠くなってしまいます。
早い解決を心より望んでいます。
現在、避難所などで苦しい生活をされている方々にはなかなか見ていただけないと思いますが、少しでもホッとしていただきたく、今まで旅した場所で撮ったお花の写真をUPしたいと思います。
これから咲くお花ばかりですので、このお花を見ることができる頃には何とかみなさんに笑顔が戻って、お花を鑑賞できるほど心に余裕が生まれることを願っております。