広大な
標津湿原を見て、とても感動し、このような貴重な場所はいつまでも大切に残していかなくてはならないと強く思いました。
まだまだ先に進んで湿原の風景を見たかったのですが、時間の関係で引き返すことにしました。
通ってきた木道を戻ります。
木道の周りには貴重な植物がたくさんありましたが、ハマナスをはじめオレンジ色したゆりの花やヒオウギアヤメなどのお花も元気に咲いていました。
湿原の入り口付近まで戻り、駐車場の方に向かいました。
すると、縄文時代の竪穴式住居が建っていました。この建物は道内にあるアイヌ資料館の方たちが昭和55年(1980年)に復元したとの看板が立っていました。
この公園周辺には湿原の他に
伊茶仁カリカリウス遺跡があり、ここからはたくさんの竪穴住居跡が見つかっています。
竪穴式住居を見て、縄文時代にタイムスリップした気分になりながら歩いていると、縄文時代の人とクマさんが仲良くしている記念撮影用の看板がありました。(笑)
今回は立ち寄りませんでしたがピラミッドの形をした資料館もあり、次回訪れた時にはここにも立ち寄ってみたいと思いました。
再び、紅輪タンポポが咲き乱れる美しい風景を見ながら駐車場に戻りました。
駐車場の近くには写真のような温もりを感じる木で作られたテーブルと椅子があり、灰皿なのでしょうか牛乳を入れる缶も置かれていました。
公園脇には紫色などしたルピナスが美しく咲いていました。