いよいよ首里城の中心的な建物である
正殿の中に入ってみました。
建物の中は、外観と同じ朱色で統一されていました。
柱一つ一つがとても太くて、頑丈な造りだなぁ~と思いながら見学しました。
建物は3階建てとなっていて、1階と2階に
後差床(うさすか)と呼ばれる国王が座る玉座がありました。
こちらの写真は1階の後差床の様子です。柱などには竜の絵が施されていて中国的な雰囲気が醸し出されていました。
見学していて、廊下に一面ガラスに覆われた所がありました。覗いてみると床下には石が積まれていました。
今度は2階の様子を見学しました。朱色に染まった建物の中はどこか落ち着かず、王様達はこの色彩の中でいろいろ政治や儀式を執り行っていたのだろうなぁ~と思いました。
1階の後差床に続き、今度は2階の後差床を見ました。
こちらには金色の竜と国王が座った椅子がありました。こちらの椅子は復元されたものでありますが、椅子の手すりにも竜が施されていました。