可愛いアンパンマンが描かれた列車を遠くから見送り、高知駅に到着しました。
高知駅までやってきたということは、これから列車に乗って移動します。
各地へ向かう人たちが賑わう駅で切符を購入して、少し時間は早いものの改札してホームに向かいました。
ホームにはアーチ状の屋根がかけられていて、すっぽり列車を包み込むような感じでテレビで見かけるヨーロッパの駅のような感じがしました。
屋根の無い場所からは青空と高知の街並み、そして駅前を発着する路面電車の様子を見ることができました。
しばらくホームで待っている、これから乗車する列車が入ってきました。
車両の前面には
"しまんと"と描かれています。
この特急しまんと1号は、朝6時過ぎに高松駅を出発し、瀬戸内の海の風景や徳島県の大歩危などの素晴らしい渓谷の近くを通り、2時間以上かけて高知駅に到着しました。その後終点の土佐くろしお鉄道の中村駅に向かいます。
今回の旅は、列車に乗り終点の中村で下車して四万十川の風景を見に行きます。
早速、列車に乗り込みました。
窓側の座席に座り、出発時間まで数分あるためこれからどのような風景を見ることができるのかワクワクしながら出発するのを待ちました。
しばらくすると列車はゆっくりと走り出し、終点の中村へと向かいます。
青空が広がる高知の街並みを見ながらずっと窓の外の風景を眺めていました。
高知駅を出発して5~10分ほどするとビルや住宅が建ち並ぶ風景から田園風景などが見え始めてきました。
元気なお日様が川面に映る風景や刈り取られて少しの間お休みにしている田んぼの風景などが車窓から見ることができました。