機内で美味しい食事とビールを飲みながら窓の外の風景を見て、至福の時を過ごしました。
この飛行機は、沖永良部島や奄美大島、種子島上空を通って高知県の土佐清水から四国の内陸部を縦断して淡路島上空から神戸空港へと着陸します。
窓の外は雲も少なくなり、東シナ海を見ながらの飛行機が続きました。
しばらくすると、小さな島が2つほど見えてきました。
この時は何という名前の島か判らなかったのですが、自宅に帰って調べてみたら、
横当島と
上ノ根島という名前の島でした。
この島々は無人島で、鹿児島県の十島村に属し、トカラ列島の最南端の島とのことです。
写真は、左に横当島で右は上ノ根島です。
ちなみに十島村は、屋久島と奄美大島に点在するトカラ列島の12ある島からなっていて、そのうち7つの島に人が住んでいるとのことです。
横当島や上ノ根島を見てまもなく、また別な島が見えてきました。
こちらのハート形をした島は、
宝島と呼ばれていて、イギリスの海賊が財宝を隠したという言い伝えがあるそうです。こちらの島には人が住んでいて120人余りの方が住んでいます。
写真は、宝島です。
トカラ列島の島々が見えて、他にもどんな島が見えるのか楽しみにしていたら、どんどん雲が増えてきて地上の様子も見えなくなってしまいました。
そんな中、雲の切れ間からまた島を見ることができました。
こちらもトカラ列島の島で
諏訪之瀬島です。人口は60人余りと少ないのですが、トカラ列島の中では2番目に大きい島です。
こちらの島の御岳という山は火山活動が活発で、噴火なども度々起きており、この島の名前を聞いたことがある方も多いのではないかと思います。
写真は、諏訪之瀬島の様子です。
諏訪之瀬島を見た後は、再び雲に覆われてしばらく地上の風景を見ることができませんでした。
写真は、東シナ海上空から高知県の土佐清水へ向かう途中で見た空の風景です。