空の旅と身近な風景


飛行機での旅が大好き!
by 彩雲
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冬の九州へ

しばらく被災地の様子をご覧いただきましたが、今度は遅れ遅れになっている旅行記を再開したいと思います。

ご覧いただけたら嬉しいです。

前回、北海道を旅行していろんな所を見て回り、美しい紅葉も見ることができました。

今回は、一気に南へ飛び、九州を訪れた様子をUPいたします。

一昨年になってしまいますが12月のはじめのある日、夜勤を終えてお昼前に自宅へ帰り、少し休憩した後、お昼過ぎに自宅を出発しました。

自宅から徒歩でバスターミナルへ向かい、しばらく待った後、仙台行きの高速バスがやってきました。
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たくさんの乗客を乗せたバスは市街地を通り、山形道山形蔵王ICから高速道路へと入り、一路仙台へと向かいます。
山形・宮城県境の山々は既に紅葉も終わり葉がほとんど落ちていましたが、所々まだ黄色からオレンジ色に色づいた木々も見られ、青空に映えていました。
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バスは山形・宮城県境の長いトンネルを越えて宮城県へと入り、山々が間近に見える景色から次第に田園風景へと変わっていきます。
稲刈りを終えた田んぼの景色が広がり、雪が降るのも間もなくだなぁ~と思いながら車窓の景色を楽しみました。
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高速道路を走っているバスは山形道から東北道へと入り、仙台宮城ICで高速道路を下りました。

高速道路から国道48号線を通り、いくつかの長いトンネルを抜けると車窓からは、さとう宗幸さんが歌った"青葉城恋唄"の歌詞に出てくる"広瀬川"と仙台の街並みが見えてきました。
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この景色が見えてくると仙台に来たなぁ~という気分になります。

バスは交通量の多い道を通り、仙台駅前でたくさんの乗客を降ろします。

仙台駅前バス停で降りて、仙台駅へと向かいました。
クリスマスも近いためか、JR東日本のプリペイドICカードのマスコットキャラクターであるペンギンさんが冬バージョンの格好をしていたり、駅の中には大きなクリスマスツリーがありました。
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改札口を通ってホームへ向かい、これから仙台空港行の電車に乗ります。

天気は青空が見えるものの冷たい風が吹いて、少し寒さを感じながらホームで電車を待ちました。
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しばらくして仙台空港からの電車が到着し、折り返しの電車に乗車しました。
大きな荷物を持った人や学生さんなどたくさんの人が乗車し、仙台駅を出発しました。

電車の窓からきれいな夕陽が見え、仙台空港駅に到着する前に見える空港のエプロンに駐機している飛行機のシルエットがとても印象的でした。
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by sai-unn | 2011-09-26 11:24 | その他 | Trackback | Comments(8)

被災地を訪れて(その6)

被災地を訪れても最後となりました。

気仙沼市内の被害の大きさに驚きながらも他県からの支援により交通機関が復活していたりと、全国のみなさんの支援によって街は復興に向けて動いていることも感じることができました。

気仙沼駅から少々車で移動して、気仙沼のご当地グルメとしても知られている"気仙沼ホルモン"を食べにお店に向かいました。

今まで気仙沼ホルモンを食べたことがなく、普通のホルモンとどこが違うのだろうと思いながらお店に入りました。

ホルモンを注文し、しばらくするとお店の方が持ってきてくれました。
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するとホルモンの他にキャベツ千切りが付いていました。

気仙沼ホルモンの特徴は、ニンニク味噌で漬け込まれたホルモンの他にレバーやハツが入っていて、千切りのキャベツにウスターソースをかけて、ホルモンと一緒に食べるとのことです。

早速、網の上で焼いてみました。すると味噌の香ばしい香りがして食欲がさらに湧きました。
網の上でしばらく焼いて、ウスターソースをかけたキャベツの千切りと一緒にいただくと、味噌の味が染み込んだホルモンとキャベツの甘みがマッチしてとっても美味しかったです。
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震災により気仙沼ホルモンを出すお店もかなり被害を受けてお休みしていたところもあったようですが、今は復旧して気仙沼の人たちをはじめ県外から来た人たちのお腹を幸せにしてくれています。

美味しいホルモンを食べてお腹がいっぱいになり、立ち寄りでホテルの温泉に入りました。
露天風呂は震災の影響で入ることができませんでしたが、展望風呂に入ることができ、ガラス張りのお風呂から気仙沼の街並みを見ました。

まだまだ被害の爪痕が残っていますが、これから復活に向けて街は一歩一歩前に進んでいることも実感しました。

お風呂に入り、さっぱりしたところで仙台に帰ることにしました。

帰りに再び、気仙沼の住宅やお店などがたくさん集まっていた地域を通り、舗装されていない道路の上をゆっくり走りながら積み上げられた車や壊れた住宅を見ました。
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被害の大きい気仙沼から内陸部へ入り、山々や田園風景を見ながらしばらく走り、三陸道登米ICより高速道路に入りました。
高速道路から見える田園風景に少しずつ秋を感じながらしばらく走ると石巻市内に入りました。
石巻市内に入ると少しずつ交通量も増えて、たくさんの車が仙台方面へ向かっています。
途中の料金所では、被災証明書などの提示で無料になる車が多いためか、ETCレーンはガラガラで、通行券を発行するレーンにはたくさんの車が並んで渋滞となっていました。
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料金所を抜けると時折渋滞になりながらもスムーズに入ることができました。

でも、仙台市内が近づいてくると再び渋滞となりました。被災地とを結んでいる道路を利用して人や物がたくさん動いていることを改めて知りました。
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これで8月に行った気仙沼や陸前高田の様子を終わりにいたします。

ここからは、別な日に何度か行った石巻市の様子をUPいたします。

こちらの写真は、石巻市の日和山公園という桜の名所で小高い山にある公園からの様子です。
旧北上川の川沿いにたくさんの建物などが見えています。この方向から見ただけでは何事も無かったように見えたのですが、よくよく見ると所々更地が見られ、ガレキも積み上げられていました。
写真の真ん中に白い円盤のような建物が見えていますが、宮城県出身で仮面ライダーなどの原作者としても知られている石ノ森章太郎さんの作品などが展示されている石ノ森萬画館です。
現在は震災により休館しています。
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日和山公園から太平洋の方向に目を向けると、みなさんも震災発生時に石巻の様子をご覧になった時に橋が映し出されていたかと思いますが、日和大橋という橋が架かっている景色を見ることができます。
橋の周辺はガレキが積み上げられ、海に突き出している防波堤は地盤が沈下して、ほとんど沈み込んた状態で灯台だけが沖合いにひょっこり姿を現していました。
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こちらの様子もご覧になったことがあるかと思いますが、缶詰工場のタンクが津波によって流されて
道路脇にそのまま放置されていたり、建物の2階に観光バスが載っている衝撃的な光景も未だに見られます。
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被災地の様子をご覧いただきましたが、復興途中でまだまだの状態であることが写真からも感じられたことと思います。
3階建ての建物が津波により最上階まで窓ガラスを突き抜けたり、大きな漁船が流されたり、景勝地の松並木がほぼ全滅となったりと、言葉で伝えきれないほどの衝撃でした。

被災された方々は悲しい気持ちを復興に向けての新たな気持ちに切り替えて頑張っております。
全国のみなさん、世界のみなさんからの支援も力になって前に向かっています。
これからも東北、特に被災地に注目してさらなる温かいご支援をお願いしたいと思います。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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by sai-unn | 2011-09-25 10:40 | 日常 | Trackback | Comments(8)

被災地を訪れて(その5)

震災の爪痕が残る気仙沼港で沖合いに浮かぶ大島とを結ぶフェリーを見ました。

フェリーは広島県から貸し出されたということで全国に支援の輪が広がっていることはとても喜ばしいことだと思いました。

気仙沼港からJR気仙沼駅方面へと向かいました。
港の近くは津波によって流された漁船が横倒しになったままだったり、建物の壁が剥がれたり、屋根の瓦が崩れたままの住宅があったりと住宅や商店などが密集地した地域の被害の大きさが目の前に広がっていました。
そんな中でも少し離れた場所では建物の被害はあまり見られず、お店などは営業したりしていました。
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港から数分ほどでJR気仙沼駅に到着しました。
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こちらの駅は、陸前高田市でも被害の様子をUPしましたが、津波により現在も不通となっている大船渡線が通っており、さらに石巻市とを結ぶ気仙沼線も通っています。
気仙沼線も震災の影響でほとんどの区間で不通となっています。

鉄道が不通となっていましたが、駅前にはたくさんのタクシーが停車していて、駅前の観光案内所には観光客が並んでいたりして活気が見られました。

駅前には、"ようこそ気仙沼へ!"と書かれた灯台の形をした看板がありました。
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灯台の前には、気仙沼はたくさん獲れるサメで作るフカヒレがとても有名ですが、サメのオブジェと
カジキマグロの水揚げでも有名な街ですので、カジキマグロのオブジェがありました。
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さらに観光案内所前には、三陸の海では定番のホヤをキャラクター化した"ホヤぼーや"の顔はめパネルがありました。
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by sai-unn | 2011-09-18 18:39 | 日常 | Trackback | Comments(2)

被災地を訪れて(その4)

陸前高田市内の被害の様子はあまりにも大きく、街が一瞬にして津波に飲み込まれてしまった様子がよくわかりました。
街の再生のためにみなさんが力を合わせて頑張っておられますので、再びこの場所に住宅地が出来るのかどうかわかりませんが、数年後には美しい街が出来上がっていることを祈って陸前高田市から再び気仙沼市へと向かいました。

気仙沼へ向かう途中にもJR大船渡線の鉄橋が橋脚を残して途中から無くなっていたりした光景を見ました。
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陸前高田市から気仙沼市に再び入りました。

今回被災地の様子として大きな漁船が住宅地まで流されている写真を遠くから撮ってUPしましたが、その大きな漁船の近くを通りました。
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改めてこんなに大きな船が流されるなんて・・・と思いながらガレキ撤去で忙しく動いているショベルカーの光景やたくさんのダンプカーとすれ違いながらデコボコの道をゆっくり走りました。
何度見ても心に突き刺さる光景が広がり、この大きな出来事は後世にしっかり伝えていかなくてはならないと強く感じました。
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被害の大きな場所のすぐそばには岸壁があり、漁船が停泊していました。
停泊している漁船や高台に建つホテルの様子を見ていると何事も無かったかのような風景に見え、少しホッとしました。早く観光客の方がたくさん気仙沼や陸前高田などを訪れて欲しいなと思いました。
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海辺の道を走り、気仙沼の沖合い7.5kmほどに浮かぶ大島とを結ぶフェリー乗り場に向かいました。
この大島は、本州とは一番短いところで230mほどしか離れていない島で、東北地方の有人の島としては一番多く人が住んでいます。
海水浴場や海中公園などがあり、たくさんの観光客が訪れます。
この度の大震災ではこの島でも大きな被害が出て、気仙沼港と結ぶ船舶に被害が出たため孤立状態となりました。

今はこの大島とを以前のように毎日、旅客船やフェリーが行き交っています。
旅客船やフェリーで20分~25分で行くことができるため手軽に大島に行くことができます。

気仙沼のフェリー乗り場に到着すると、桟橋が傾いて水中沈んでいる状態でびっくりしました。
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ここでも津波被害を目の当たりにしました。
間もなくして大島からのフェリーが到着しました。
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フェリーにはたくさんの人が乗っていて、船には"がんばろう気仙沼""がんばろう大島"と書かれた横断幕が掲げられていました。よく見ると広島県江田島市と横断幕にも船の船体にも書かれていました。
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気仙沼と大島を結ぶフェリーに被害が出たため、広島県江田島市が無償で貸し出しているフェリーでした。
広島港と江田島市を結んで穏やかな瀬戸内の海で活躍していたフェリーが、今は北の街で活躍している姿に感動しました。
全国からの協力によって被災地は前に進んでいることも実感しました。
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by sai-unn | 2011-09-17 11:14 | 日常 | Trackback | Comments(4)

被災地を訪れて(その3)

道の駅"高田松原"からの美しい松林の眺めは大津波によって一変してしまいました。
訪れた時の穏やかな目の前に広がる広田湾から想像もつかないことが3月11日にあったのだなと実感し、心に深く刻まれました。

言葉が出ないまま景色を眺めていると次々と車が立ち寄り、写真を撮っていました。

道の駅から車に乗って数分ほど走ると、うず高く積み上げられたガレキの山があちこち見られ、陸前高田市の7割以上の世帯が津波によって被害を受けたというのが実感できるほど建物はほとんど無くなっており、3階以上の鉄筋コンクリートの建物などが数えるくらい残っている程度でした。
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残っている建物も見てみると、5階建ての集合住宅の4階部分まではほとんど窓ガラスが無くなり窓枠も無くなっていました。あの高さまで津波が押し寄せたことを物語っています。近くの建物なども4階部分までガラスが無くなっている状況となっていました。
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悲惨な状況を目のあたりにして言葉を失いながら車を走らせていると、アスファルトに駐車スペースの白線が引かれた場所とロータリーがありました。

もしかすると駅があったのではないかなと思い、車を止めて降りてみました。

車を止めた場所の目の前にはコンクリートの基礎部分だけが残り、水たまりとなっていました。その脇には列車が発着するホームが見えました。ここはJR大船渡線の陸前高田駅でした。
今回の大震災により未だに不通となっている路線で、大船渡線の駅は6つが津波より流失しているそうで、その1つがこの陸前高田駅です。
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津波により駅舎も流され、線路も土砂に埋もれている状態は何とも言えませんでした。
地域の足として列車を利用していた学生さんの笑い声やお年寄りのおしゃべりなどが聞こえていた駅舎や列車は今はもうありません。

復興へ向けて走り出していますが、陸前高田の様子を見てまだまだ始まったばかりというのが実感です。あと何年かかるかわかりませんが、早いうちに街が再生され人が戻り、鉄道が再び整備されて、たくさんの観光客が訪れる街になって欲しいなと心から思いました。

陸前高田駅を後にして、近くの県立病院の建物の近くに向かいました。
車窓からは地元のスーパーマーケットの建物などが見えましたが、頑丈な建物のはずなのに骨組みが見えたりしていました。
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4階建ての県立病院の建物もすっかり廃墟となっていました。
窓ガラスは3階まではすべて無くなり、バルコニーも折れ曲がっていました。

ここの病院では震災により患者さんや職員の方がお亡くなり、100人ほどの人が孤立状態となって、寒い中、屋上で救助を待っていたというニュースがありました。
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現在は別な場所に仮設の建物で診療をしているとのことです。
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by sai-unn | 2011-09-16 17:50 | 日常 | Trackback | Comments(4)

被災地を訪れて(その2)

気仙沼市内に入り、海辺の近くを走っていると津波被害の大きさを改めて知る光景があちこちに広がっていました。
未だに片付いていないガレキの山々と、家屋に住んだり、お店を営業をすることが困難になった建物があちこちで見られました。また、大きな漁船が山々の近くに流されて放置されている光景も見られました。
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何といっていいのか言葉に詰まるような光景が続きます。
そのような光景の中でもたくさんのダンプやショベルカーが慌しく動いて、少しでも早く片付けて復興に繋げようとしている様子も伺えました。

仙台に住んで、仙台周辺の街の被災地を見た時もとてもショックを受けましたが、今回、気仙沼の様子を見て、改めて甚大な被害であったことを思い知りました。

気仙沼を一旦離れて国道45号線を北上し、お隣の岩手県陸前高田市を訪れました。

気仙沼をはじめ石巻や南三陸、陸前高田、大船渡などの街の名前は毎日のようにニュースで報道されていたのでみなさんも聞き慣れた地名かもしれません。

その一つである陸前高田市に入り、最初に気仙川という川沿いを上流部の方に走ってみました。
山々が近くまで迫り、海からどんどん離れているにもかかわらず、住宅の窓が無くなっていたり、倒壊していたり、木々が海水をかぶったためなのか色が茶色に変色していました。
また、電柱が斜めになったままの状態となったりしていました。
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川沿いの道をどんどん上流部に進みましたが、こんな所まで津波が川を逆流して進んで、家屋などに被害を与えたのかと思うような想像できない光景が続きました。

川の上流部から今度は海辺に近い市街地の方に向かいました。

陸前高田市には約20年ほど前に一度だけ行ったことがあり、その時の街の様子はあまり気にしていなくて街並みなどの様子はあまり記憶に無いのですが、ちょっとした高台から見た街の様子は大きな建物以外はほとんど無くなっていて、コンクリートの基礎部分だけが残っていました。
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この光景に言葉を失いながらも一度は見てみたかった高田松原という江戸時代にクロマツやアカマツなどの松の木が7万本も植えられ、白砂青松の景勝地として全国的にも知られた場所に向かいました。
この松の木などは今までにも防潮林として津波被害を防いできたとのことですが、今回の大震災によりほとんどの木が津波で倒されてしまい美しい松並木の風景が一変してしまいました。

この高田松原の周辺に道の駅"高田松原"があります。
初めて道の駅を訪れたのですが、道の駅は営業しておらず目の前にはガレキが積み上げられていました。
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また、道の駅のすぐそばにある陸前高田市出身の歌手で、演歌界の大御所でもある方が関係していた立派なホテルも大震災の影響で営業を休止し、ひっそりとしていました。
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道の駅の前に広がる広田湾はとても穏やかで、人々にとって忘れられない大きな出来事があったとは思えないほどでした。海辺には紫色の花が海風に吹かれながらも咲いていました。
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by sai-unn | 2011-09-11 09:56 | 日常 | Trackback | Comments(8)

被災地を訪れて(その1)

長々と続きました北海道旅行記をご覧いただきましてありがとうございました。

次は一気に南下して九州の様子をUPいたしますが、その前に先月20日に職場の同僚と3月11日の東北地方太平洋沖地震による津波により大きな被害を受けた宮城県内の気仙沼市およびお隣の岩手県陸前高田市に行ってきました。
その様子を少しUPしたいと思います。

8月20日の6時30分頃に、同僚が車で自宅まで迎えに来てくれて仙台を出発しました。

どんよりとした曇り空からはポツポツと雨が落ちたりしている中、国道4号線を北上し東北道泉ICより高速道路へと入ります。

朝まだ早い時間にもかかわらず国道は結構車が走っていましたが、スムーズに高速道路へと入ることができました。
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高速道路に入ってからも車の数が多いなぁ~と感じながらも順調に北上しています。
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泉ICから高速道路に入って約30分ほど走り、大崎市にある長者原SAで休憩することにしました。
土曜日ということもあってか朝早くからSA内はたくさんの車で混み合っていました。

福島ナンバーなど東北南部の車の他に関東方面のナンバーを付けた車がとても多く、さらに関西方面のバスや乗用車なども止まっていました。
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賑わうSAで少々休憩をした後、再び車は北上を続け宮城県から岩手県へと入り、一関ICで高速道路を下りました。
料金所付近は、ETCレーンはスムーズでしたが、通行券によって支払うレーンは被災証明等の提示で無料となっているためかたくさんの車で混み合っていました。
今年世界遺産に登録された平泉が近いためか、世界遺産登録を祝う幕が掲げられていました。
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料金所を通過するのに少々時間が掛かりましたが、これから国道284号線を通り気仙沼市へと向かいます。
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一関市内を通り、次第に山々が間近に見える景色が続く中、途中に道の駅"かわさき"があり、立ち寄ってみました。

道の駅の建物はとても素敵で、近くには北上川が流れています。
まだ時間が早いためかお店などは開いておらず、外で販売している人たちが開店の準備をしていました。
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道の駅の敷地内にモニュメントがあり、近づいてみると、この道の駅そばの橋で使われていた鉄骨の一部が保存されていました。
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案内板を見ると今は新しい橋が架かっていますが、その前に架かっていた橋は美しいアーチ橋で、昭和8年に起工されました。橋ができる以前は渡し舟で行き来していたようです。
昭和10年に橋の完成まであと9mというところで、川の増水により橋が流されてしまいました。
橋の建設に当たっていた県や建設業者の人たちは橋と運命を共にするといって橋にしがみついていたそうですが、村の人たちによって引き戻されたと同時に橋が流されたというエピソードがあるようです。
水中に沈んだ橋を解体して再び橋を架ける工事が再開されて、昭和13年に竣工しました。

そのみなさんが苦労された橋が今では新しい橋に架け替えられ、当時の橋の一部がモニュメントとして保存されています。

案内板を見て、とても感動しました。当時のみなさんが苦労して架けた橋の一部がこのように保存されているということはとても素晴らしいことですし、後世にもこのことを伝えていかなければならないことだなと感じました。

道の駅でしばらく休憩した後、車は沿岸部へ向かいます。

しばらく走ると岩手県からいよいよ宮城県気仙沼市へと入りました。

気仙沼市へと入り、海辺へと向かうと、あちこちに津波被害を受けガラスが無くなったり、壁が壊れて家の中が見えたりしている無人となった住宅や工場などがありました。
建物の他にも津波によって流された様々なものが未だに片付けられていない状況でした。
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by sai-unn | 2011-09-08 10:56 | 日常 | Trackback | Comments(10)

新千歳空港から仙台へそして山形へ

札幌駅前を出発した空港行きのバスから紅葉した山々の風景や、羊さんが寝そべっているほのぼのとした光景を見ることができました。

バスは道央道千歳ICで下りて、一般道へと入り、札幌を出発して約1時間30分ほどで新千歳空港に到着しました。

朝まだ9時前というのに空港内はたくさんの人で賑わっていました。
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賑わうターミナルの中を歩き、手荷物検査を受けて、仙台行きの搭乗口へと向かいました。

搭乗口に到着すると仙台行きANA722便が次のフライトへ向けて翼を休めていました。
その時、仙台行きの飛行機の後ろを首相などが海外に行く際に使用する政府専用機が離陸に向けて走行していました。
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しばらく搭乗口で待っていると搭乗開始のアナウンスがありました。
お土産などを抱えた観光客の方やスーツを着たビジネスマンなどたくさんの人が乗り込みました。

たくさんの人を乗せた飛行機は、新千歳空港を離陸しました。

離陸して北海道のいろんな街を見たことを思い出しながら、現実の世界へ帰らなくてはならないなと思いながら窓の外を見ていました。
間もなくしてシートベルトサインが消灯し、窓の外の様子を撮りました。
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澄んだ青空と適度に雲が広がり、素晴らしい空の風景を楽しみながら時間を過ごしました。

離陸して約20分ほどすると地上の風景が見え、港の様子が見えていました。
どこかで見たことがあるなと思ったら、故郷八戸の上空を飛行していました。(笑)
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故郷の様子を見た後、次第に雲が広がってきて、岩手県上空ではほとんど地上の様子を見ることができませんでした。
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空の風景を充分楽しみ、新千歳空港を離陸して約1時間ちょっとで仙台空港に着陸しました。

仙台空港からはいつものように仙台駅まで電車に乗って移動します。
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混み合う電車に揺られて仙台駅に到着し、駅から少し歩いて山形行き高速バスの停留所へと向かいます。
バスを待っている間、気温が高く北海道との気温の違いを感じて、東北に帰ってきたなぁ~と思いながらたくさんの人や車が行き交う街の中心部でバスを待っていました。

しばらくすると山形行きのバスが到着し、満席に近いほどの人が乗り込み出発しました。

バスはビルが建ち並ぶ中心街を通り、東北道仙台宮城ICから高速道路に入りました。
高速道路を順調に走り、村田JCTで東北道とお別れして山形道へと入り、山形へと向かいます。

宮城と山形の県境が近づいてくると田園風景から次第に標高の高い山々の風景が窓いっぱいに広がってきます。
山々もだいぶ色づいてきていました。
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山々の風景を見ながら県境の長いトンネルを抜けてしばらくすると、山形市の街並みが見えてきました。
やっと自分の住む街に帰ってきたなぁ~と思いながらバスは山形市内を走行し、仙台駅前を出発して約1時間ちょっとで山形駅前に到着しました。
写真は、仙台から乗ったバスの後姿です。可愛い絵がプリントされていました。
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今回の旅もいろいろ楽しむことができた思い出の旅でした。

いつも以上に長々と続いてしまいましたが、みなさんご覧いただきましてありがとうございました。

次は一気に南へ飛んで九州の旅となります。またみなさんにご覧いたたけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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by sai-unn | 2011-09-06 15:37 | その他 | Trackback | Comments(6)