開拓の村で開拓当時の建物や使用されてきた農具などを見て、その当時のことを知ることができ、開拓で入植された方の苦労を知ることができました。
開拓の村から今度は公園に隣接する広さが172ヘクタールにも及ぶ広大な
標津湿原を見ることにしました。
こちらの湿原は国の天然記念物に指定されていて、今から約6000年前の縄文時代に誕生したもので、氷河期を耐えて生き延びた貴重な植物などが見られることで知られています。
以前、釧路を訪れた時に釧路湿原を見て広大な湿原に感動したことがありました。
標津湿原はどのような風景が待っているのか楽しみにしながら湿原の入り口へと向かいました。
林の間を抜けると木道が整備され、木のトンネルが見えてきました。
木道の周りには写真のような鮮やかな色をしたお花が元気よく咲いていました。
木道をゆっくり歩いて木のトンネルを抜けると広大な湿原が見えてきました。
木道から見える風景は遠くまで見渡すことができ、青空と湿原の緑色の風景だけしか見えない素晴らしい風景でした。
小鳥の鳴き声しか聞こえず、木道の上でしばらく目を閉じて聞き入っていました。
広大な湿原の風景を見ながら木道を歩きました。まだまだ道は続いていましたが時間の関係で途中で引き返しました。この道の終点まで歩けばよかったかなぁ~と今はちょっぴり後悔しています。