開拓当時の様子がわかる公園内を散策し、教育所と呼ばれた学校の建物をはじめ、この地に開拓で入植された農家(昭和初期当時の建物の再現)の建物や馬車や農機具など入れる納屋などもありました。
厳しい環境や気象条件の下で、入植された方は苦労しながら一生懸命開拓をされてこの町を作ったのだろうなぁ~と思いながら建物などを見ました。
建物の他にも、馬に繋いで荷物を運ぶ荷車のようなものやエンジンの付いた車、さらに納屋の中には、耕運機やかなり歴史を感じるトラクターなどが展示されていました。
またこの標津町はオホーツク海に面した街ということで、漁業も盛んで明治時代の番屋を再現した建物や網を入れる網倉などがありました。
番屋や網倉の近くにはエンジンの付いていない人力で漕ぐ漁船が展示されていて、近くには当時使用されていたと思うれる漁具などもありました。
このような建物や道具などを見てタイムスリップしたような気分になりました。