異国に来たかのような建造物がある中、
広福門を通り抜けるとみなさんも実際にご覧になったり、写真などで見たことがあるかと思いますが、琉球王国で最大の木造建造物であった
正殿が真正面に現れました。
自分も写真やテレビの映像で見たことがあったのですが、間近に見るととても大きくて立派な建物だなぁ~と思いました。
この正殿はこの後中を見学したのですが、その前に琉球国王が執務や中国からの使者などを接待したとされる
書院と呼ばれる建物の中を見学しました。
沖縄でよく見かける屋根の造りをしていて茶色の屋根が特徴的な平屋の建物でした。
建物の中に入ってみると、意外にも和風な感じで畳が敷いてあり、掛け軸などもありました。
和風の趣を感じながら縁側もあり、縁側のある建物っていいなぁ~と思いながら見学していると、少し変わったお庭がありました。
普段見られるお庭と違い、琉球石灰石の上に松の木やソテツが植えられていました。
建物の中には
内炉之間(うちろのま)と呼ばれる茶室もあり、ちょっと見学しただけでもとても落ち着く雰囲気のお部屋でした。
書院を見学した後、いよいよ正殿を見学します。
これから正殿の横から建物の中に入ります。