たくさんのスイセンに囲まれ、いい香りが漂う中、階段を一段一段ずつ上っていきました。
途中で海が見えてきました。
まだまだ丘のてっぺんまではちょっと距離がありますが、上の方までびっしりとスイセンが植えられていました。
丘のてっぺんが近づくと、海の風景も広がり、スイセンの間を縫う道も見えて、ご夫婦がスイセンの風景を見ながらゆっくりと散歩している様子が見えました。
天気が良かったらもっと素晴らしい風景になっていたと思うのですが、白いスイセンの花と海の風景を撮ってみました。
丘のてっぺんに行き着くまでは、上の方ばかり見ていましたが、下の方を見てもたくさんのスイセンの風景が広がり素晴らしかったです。
素晴らしい風景を作り出しているスイセンのアップを撮ってみました。
しばらく海とスイセンの風景を楽しみ、再び階段を下りて下へと向かいました。
すると、スイセンと海辺、それを眺めるためのベンチがありました。
この素晴らしいスイセンの風景の向こう側には、まるで軍艦のように見える
端島が見えました。
野母崎から5km弱の距離にある島で
軍艦島とも呼ばれています。
1974年(昭和49年)に閉山するまでは、炭鉱で栄え最盛期には小さな島に人口5000人余りの人が住んでいたとのことです。
炭鉱に勤めていた人たちが住んでいた高層住宅などがそのままの状態になっていて、その建物などが軍艦のような風景を作っているようです。
こちらの島では、大正時代に日本最初の鉄筋コンクリート造りの集合住宅が建設されたことでも有名とのことです。
無人となってしまった島ですが、昨年から観光客が上陸して島内を見学できるようになったということでニュースにもなりました。
写真は、水仙の里公園から見た端島です。