八戸を出発して約40分ほど経ち、高速道路に入ってからも20分近く経ちました。
車内から見ているだけで寒く感じるような山林の風景が広がり、道路には雪が無いものの速度が50km制限の中、バスは盛岡に向けて順調に走っています。
まもなくバスは九戸(くのへ)ICで下りて、近くにある道の駅の停留所で停車します。
八戸ではまだうっすら雪だったものが、こちらに到着する頃には道路は圧雪状態となっており、周りの風景も銀世界となっていました。
九戸村にある道の駅"おりつめ"で停車して、1人の方が乗車しました。
再びバスは高速道路走行するため、九戸ICより高速道路に入りました。
盛岡まではしばらく山間の道を走ることになります。
途中、お日様が見えていたり、吹雪いていたりと天気はコロコロと変化していました。
途中でICの料金所手前にある停留所に立ち寄ったりして、八戸に行く時にも立ち寄った八幡平市にある畑PAでトイレ休憩をしました。
前にも書きましたが、東北道でも最も標高が高いところにあるということで積雪量もかなり多くなっていました。
畑PAのトイレのある建物の後ろには針葉樹の林が見えていて、まるでシベリアの森林の風景を見ているような気分になりました。(笑)
約10分ほどの休憩の後、バスはノンストップで盛岡へと向かいます。
標高の最も高いところを過ぎて次第になだらかな長い下り坂を過ぎると平野部が見えてきます。
平野部が見えてくるともう少しで盛岡です。