志布志港で気持ち良い潮風を感じながら美味しいさつま揚げ食べ、青い空と青い海、そして港の風景を眺めました。
しばらく志布志でのんびりした時間を過ごした後、鹿屋市方面へ向かいました。
国道220号線を走っていると、またまた道の駅を発見し、ちょっと立ち寄りました。
こちらは志布志市のお隣
大崎町にある、道の駅
"くにの松原おおさき"です。
道の駅には温泉施設などもあり、観光バスなどたくさんの車が止まっていて賑わっていました。
たくさん止まっている車の中に、1台の大型トラックがいて、どこかで見たようなカラーリングのトラックだったので近寄ってみると
"青森ナンバー"でした。運転席の窓にはカーテンが閉め切られており、お休み中みたいでした。南国鹿児島でまさか故郷青森の車を見るとは思ってもいませんでした。
"遠くからお疲れ様!"と声を掛けたくなりました。
写真は、道の駅くにの松原おおさきで売っていた地元の新鮮野菜やみかんなどです。
道の駅で少し休憩した後、次の目的地である鹿屋市の
串良平和公園へ向かいました。
しばらく走り、畑などが広がる場所などを通り抜けると、大きな公園がありました。
こちらの串良平和公園は、第2次世界大戦中に串良航空基地があった場所で、終戦近くになり
沖縄への特攻隊としてたくさん方々がこの基地を飛び立ったとのことです。
現在は、特攻隊の戦没者350名余りの方々の慰霊塔などが建てられています。
また、桜も植えられていてお花見スポットにもなっています。
写真は、公園の桜並木と青空に向かってそびえ立つ慰霊塔です。
慰霊塔で亡くなられた方々に手を合わせた後、遊具などがある広場を見てみると、幼稚園の遠足と思われる可愛いチビッ子たちがお弁当を広げていました。
このような光景を見て、今の平和があるのは戦争の時代を体験された方々や戦場で亡くなられた方の苦労や想いがあるからなんだなぁ~と心から思いました。
この子供達が悲しむことのない、笑顔で過ごせる平和な時代を作ることが、私達大人の責任ではないかなと思いました。